高速モバイルインターネットとは
高速モバイルインターネットとは?
高速モバイルインターネットとは、無線を使った通信により接続端末と繋ぎたい機器(ノートパソコンやゲーム機器)をインターネットに接続することを言います。
さらに近年の通信技術の発達により一昔前はインターネットにつながりさえすれば良いというような遅い通信速度でしたが今は少し前のADSLを超える通信速度でインターネットにアクセスできるまでになっています。ですので、高速モバイルとか高速無線などと呼ばれます。
下記の図のようにパソコンと接続端末が通信を行い、さらに、接続端末が周辺の基地局に無線でアクセスすることでインターネット通信が行えるというわけです。

高速モバイルでネットに接続する仕組み
固定回線と高速モバイルの違い・比較
固定回線と高速モバイルの異なる点についてメリット・デメリット、特徴を踏まえ簡単にまとめました。
固定回線の大きな特徴とメリット/デメリット
- 超高速なインターネット接続が可能
- 時間や場所で通信速度が遅くならない
- モバイル通信より高額
- 自宅内のみ利用可能
- 有線のLANケーブルで接続するか無線LANの設定が必要
- 回線工事が必要(自宅内や周辺の電線など)
高速モバイル接続の大きな特徴・メリット
- 自宅、屋外でインターネットを楽しめる
- 日本全国どこでも使えるわけではない
- 固定回線に比べて低料金で利用可能
- 外出先などでも複数人同時接続が可能
- 地域や時間によって通信品質が変わる
- 工事不要で通信端末が届いたらスグ(最短で1日で)始められる
高速モバイルを利用するメリットとデメリット
6つのメリット
1.高速通信でインターネットにアクセスできる
近年の目覚しい通信速度の上昇により高速にモバイルでの接続が可能となっています。40Mbpsを超える速度ですので、普通にインターネットを行う分には全く速度を気にする必要はありません。インターネットを介した動画閲覧やゲームも楽しむことができます。
2.工事不要、配線も不要ですぐに始められる
モバイル接続の大きな特徴です。固定回線を始める際は電線の工事や家の中に入ってきて回線の接続口の工事などで始めるまでに時間も手間もかかりましたが、高速モバイルの場合は業者側の設定を行うだけで、こちらは通信端末さえ手に入れればすぐに始められます。手軽さと始めやすさは高速モバイルの大きな特徴です。
3.低価格・低コストで使い放題
固定回線の光フレッツ、FTTH、ADSLなどに比べて低価格です。月額3,880円から始められ、固定回線に比べて1,000円~2,000円安いです。なぜ安いかというと基本的に固定回線に比べて設備が少なくてすむためです。利用者側としては本来はNTTなどの固定回線キャリアとプロバイダーとで二つ契約する必要がありましたが、高速モバイルになると回線キャリアとプロバイダーが一体になるMVNOという形式になっているので契約は1本でOKです。しかも安いのが特徴です。
4.必要機器は最小限、通信端末も小型で邪魔にならない
インターネット接続に必要なものが通信機器(通信端末や接続端末などと言われます)です。100g程度でポケットやかばんに入れても邪魔にならない大きさ・重さです。最近の機器データストレージとなっており、ちょっとしたデータを保存することも可能になっています。
5.多機能の通信端末で家でも外でも利用できる
自宅(屋内)だけで外出先(屋外)でも利用できるのがモバイル通信の大きな特徴です。対応エリアであれば移動中や外出先の屋内であっても利用が可能です。対応エリアは拡大しておりますので山間地や田舎の地域でなければほぼインターネットに接続することが可能です。旅行先や出張先でも自由にアクセスでき、通信速度も速いのが高速モバイルの醍醐味です。
6.パソコンだけでなくゲーム機器も手軽にインターネット接続可能
ノートパソコン、デスクトップパソコンだけでなく、Nintendo 3DSやPSVita、PSPなどゲーム機器をインターネットに接続することが可能です。しかも数台接続できるので、友達と何人かでゲーム機器を繋いで遊ぶことも可能です。通信速度が必要なオンラインRPGゲームやアクションゲームなど普通のゲームであれば全く苦にならずゲームを楽しむことができます。しかも一人が繋がる端末を持っていれば良いというのでゲームの中心になれるかもしれないですね!
3つのデメリット
1.通信が途切れることがある・接続ができないエリアがある
メリットの裏返しになりますが、100%日本中どこでもアクセスが出来るわけではありません。WiMAXやイーモバイルというサービスの違いでその対応エリアは変わってきます。自分が使いたいエリアはネット接続・利用できるかを事前に確認することが必要です。
2.通信端末はネット接続の際、常に電源が入っている必要がある
通信を行うには通信端末が必要です。その端末に電源が入っていないと通信が行えません。外出先では電池によるものですので電池が無くなれば接続できないというデメリットがあります。電池の減りには十分注意する必要があります。たいていは8時間前後なので日中使う分には問題ありませんが、地域によっては通信が頻繁に発生して早く電池が切れてしまうこともありえます。自宅で使う場合には常に電源に接続することができるグレードルへ設置して使うと良いでしょう。
3.通信の品質アップには通信端末を交換する必要もある
これは将来の懸念ですが、通信品質や速度は日々拡大しています。通信端末を変えないとその恩恵を受けられないということもありえますので、新しいものが出るたびに買い換える必要もありえます。ただこちらは固定回線にも言えることであり、固定の場合は料金プランを上げないと通信品質が上昇しないということもありえます。
高速モバイルと無線LANとの違いとは?
今回は初心者を対象に高速モバイルと無線LANについて違いを解説します。
高速モバイルと無線LANの異なる点
高速モバイルとは
無線LANとは
フレッツ光、ADSLなどの固定回線のNTTのCMでは無線LANに繋がってうれしいというような宣伝が流れていますが、これは実際には固定回線で自宅のインターネットが使える状態になっていることが前提で、その上で無線LANの搭載されたパソコンと自宅のインターネット回線がルーター(またはアクセスポイント)とよばれる機器と繋がっているからなのです。
つまり、まとめると下記となります。
●無線LANは機器と機器とを通信する手段であり、これだけではインターネットに接続できません。
●インターネットにつなっがっている機器と無線LANが搭載された機器とが繋がって初めてインターネットにアクセスできます。
●高速モバイルは接続端末がインターネットに接続された基地局と無線通信(無線LANとは別の規格)で繋がっているのでパソコンなどがインターネットにアクセスできるというわけです。
高速モバイルのWiMAXやイーモバイルであれば接続端末がインターネットにアクセスできる機器と繋がるので接続端末と接続したパソコンなどはインターネットにアクセスできるということです。
おすすめの高速モバイルインターネットサービスとは?
WiMAXとは?
携帯電話やイーモバイルと何が違うのかというと、できることは同じで外でも家でもインターネットに接続するということについては同じです。何が違うかというと通信の方法が異なるくらいなので利用者にとってはあまり気にする必要はありません。
WiMAXと他の高速モバイルとの違いは?
また、通信速度もエリアによって本来の速度を保てなかったりということもあるので場所によってインターネットに繋がる環境が異なるということです。WiMAXは2016年頃KDDIの4G LTEのネットワークにも対応し、通信可能エリアを拡大しており、地下鉄のホームなどでもインターネット接続できるようになるなどサービスの規模を拡大しています。ですので、近年は携帯電話と同じように全国の都市部や郊外も通信可能な状態に近づきつつあります。
WiMAXでインターネットに接続するには?
また、プロバイダーと契約することで入手できる接続端末をパソコン、ノートPCなどと接続することが必要です。その通信端末とWiMAXの無線で通信を行うことでインターネットに接続できるということです。下記、簡単に図にしてみました。

WiMAXでインターネット接続する仕組み
ノートPCをインターネット接続することを例として簡単に解説します。
(1) ノートPCと接続端末とを無線LANまたはUSBなどで接続(端末によります)
※接続端末がルータタイプの場合はノートPCと無線LANで接続することになります。
(2) 接続端末はWiMAXの無線によって基地局と接続
(3) 基地局はインターネットに接続
このように3段階の無線通信を行うことでインターネットに接続されます。 利用者自身はとくにこの仕組みは意識する必要はありませんので、何をインターネットに繋げたいのか、パソコンなのかゲーム機なのか、接続端末は何を使うのか無線ルータタイプなのかUSB接続のタイプなのかだけ意識すれば大丈夫です。使い勝手でいうと上記図の無線タイプのようなものが便利です。
インターネットに接続可能な機器
おすすめのWiMAX接続プランとは?
WiMAXの接続サービスには大きく分けて下記の2種類があります。
Flatツープラスプラン(旧名称、年間パスポートプラン) | 月額料金を抑えて利用できる基本2年契約のプラン。月間7GBまでの通信量制限があります。 |
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ギガ放題プラン | 月間通信量制限なし、ただし3日間で10GBの制限ありの使い放題プランです。Flatツープラスより料金は500円程度高いですが、Youtubeなどの動画などを見たり、ネット利用の頻度が多い方や時間が長い方はおすすめです。 |
どちらが良いかというと安さで選ぶならFlatツープラスプランがお得です。利用頻度が高かったり通信量が多い使い方(動画視聴)はすぐに通信量制限の上限に達してしまうので制限がないギガ放題プラン(3日間で10GBまでの制限はあります)をおすすめします。
また、WiMAXを提供するプロバイダーでは提供しているプランがほとんど2年契約または3年契約で1年契約などの短期利用は違約金を払う限り難しいです。
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最終更新日: 2021-02-10
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家でも外でも安くインターネットを使いたい
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